もちもち、ふわふわ…天橋立・伊根のおすすめスイーツ・お土産・カフェを紹介!

天橋立ロール

引用:https://www.kyotoside.jp/entry/20191026/

「海の京都」と呼ばれる、京都北部の代表的な観光スポット天橋立。

龍や松並木を表現したスイーツや、「三人寄れば文殊の智恵」で有名な智恩寺の近くで売られる「智恵の餅」など、その土地にちなんだお菓子がたくさん売られています。

そして近くの伊根エリアでは、名酒「伊根満開」の酒粕を使ったスイーツも見逃せません。

今回は、天橋立・伊根エリアのおすすめスイーツをお店ごとに紹介します!

それぞれの誕生ストーリーや込められた想い、そして受け継がれてきた伝統も紹介するので、お土産選びやグルメ探索に役立ててください。

「HAMAKAZE Café」の天橋立関連スイーツ

まずは、天橋立エリアの魅力をギュッと詰め込んだ、天橋立のスイーツを展開する「HAMAKAZE Café」のスイーツを紹介します!

天橋立チーズケーキ

天橋立チーズケーキ

引用:https://mada-fumimomizu.kyoto/

天橋立・宮津の魅力を伝えるために誕生したブランド「マダフミモミズ」では、天橋立チーズケーキを販売しています。

パッケージを見ると、逆さまになっている…?!

これは、天橋立の「股のぞき」にならってパッケージも逆さまにしたんだとか。

そして三角のイラストは近くの大江山を、瓶の形は天橋立の「智恵の輪」をイメージして作られているそう。

天橋立エリアの象徴がぎゅっと詰まっていて、素敵ですよね。

肝心の抹茶チーズケーキの味は、宮津の老舗茶舗「磯野開化堂」の抹茶ムースとレアチーズを使っていて、ふわふわで濃厚な味わいです。

ちなみに、ブランド名の「マダフミモミズ」は平安時代の歌人・小式部内侍が詠んだ歌にちなんで名付けられたもの。

小式部内侍の天橋立の区

引用:https://pixta.jp/

このブランド名には「天橋立と宮津の良いものを知ってほしい。宮津に来てみたいと思ってほしい。」という想いが込められています。

抹茶味のチーズケーキのほか、春限定のいちご味や夏限定の京丹後市の夕日ヶ浦の塩が効いた「丹後の渚ジュレ」があります。

天橋立ロングロール

天橋立ロール

引用:https://www.kyotoside.jp/entry/20191026/

全長3.2㎞の松並木が続く天橋立。

その姿をロールケーキにしたのが、32cmもの長さがある「天橋立ロングロール」です。

松並木を表した緑の波模様は、地元で愛されている「磯野開化堂」の抹茶を使用。そして、生地に使用している卵は京都中丹エリアにある綾部産のものです。

しっとりと弾力のある生地で、甘さ控えめの純生クリームをたっぷり巻いたロールケーキは、天橋立土産にぴったり!

松ぼっくりシュー

松ぼっくりシュー

引用:https://www.kyotoside.jp/entry/20191026/

天橋立の松並木を表現したスイーツとして人気なのが「松ぼっくりシュー」。

HAMAKAZE Caféのパティシエの方によると、松ぼっくりの尖った部分を表現するのに苦労したそう。

シュークリームの上に刻んだ松の実がトッピングされ、表面はザクザク食感に。シューの中のカスタード&生クリームとのハーモニーを味わってみてください。

HAMAKAZE Café
住所:京都府宮津市字浜町3008 道の駅「海の京都 宮津」おさかなキッチンみやづ内
TEL:0772-25-1080
営業時間:10:00~23:00(LO22:30)
※火曜のみ~17:00
カフェタイム 10:00~17:00(ランチは11:00~15:00)
ディナータイム 17:00~23:00(LO 22:30)
※現在夜の営業は無し
定休日:火・水
HP:http://hamakaze-pjt.com/cafe

天橋立関連スイーツはほかにもたくさん

ほかにも、天橋立にちなんだスイーツがたくさんあります。

天橋立思ひ出チーズケーキ

天橋立おもひでチーズケーキ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000122808.html

2023年7月にオープンした、カップチーズケーキ専門店「天橋立思ひ出チーズケーキ」。

「観光に訪れた方や地元の方が、食べ歩きやちょっとした休憩、またお土産や贈り物に利用しやすい形」を追及した結果、カップ入りに行きついたんだとか。

焼きたてと冷蔵、冷凍の3つがあり、焼きたてはなんと賞味期限5分!とろとろ&ふわふわの味わいは、チーズケーキ好きも唸るほど濃厚です。

プレーン味のほか、期間限定で京抹茶を使った抹茶、琴引浜の塩を使った琴引の塩キャラメル、京都産レモンを使った京レモンなど、季節にあわせた味わいが楽しめます。

天橋立思ひ出チーズケーキ
住所:京都府宮津市浜町3012 宮津シーサイドマートミップル1階
営業時間:10:00~18:00
HP:https://www.instagram.com/omoidecheese/

天橋立キャンディ

天橋立キャンディ

引用:https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/12713.html

「絶景を食べよう」というコンセプトで誕生した「天橋立キャンディ」。

開発者である多賀美紀さんの「一目で天橋立のものだとわかり、可愛い色使いで配りやすいお土産を」という想いから生まれたんだそう。

引用:https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/12713.html

太陽の光にキャンディを透かして見ると、ステンドグラスのように美しくきらめきます。

一つずつ個包装になっているので、お土産として配りやすいのも嬉しいですね。さらに、パッケージを留めているゴムには、丹後ちりめんのリボンが付いているのもポイント。

こちらも、多賀さんの「天橋立だけでなく丹後ちりめんの良さも知ってほしい」というアイデアなんだとか。

宮津の道の駅「海の京都宮津 まごころ市」や天橋立エリアのお土産店・ホテルのほか、与謝野エリアのホテルなどで販売されています。

海の京都宮津 まごころ市 宮津市 観光交流センター
住所:京都府宮津市浜町3007
TEL:0772-22-6123
営業時間:9:00~17:00
定休日:1/1~1/3
HP:http://michinoeki-miyazu.jp/magokoro/magokoro.php

「四軒茶屋」の智恵の餅

智恵の餅

引用:https://www.hoshino-oto.jp/tourism/chienomochi/

智恩寺に販売許可を得た4つの「智恵の餅」。330年にわたって「このお餅を食べれば文殊の知恵を授かることができる」と言われています。

天橋立ビューランドのふもとにある智恩寺の前に並ぶ「吉野茶屋・彦兵衛茶屋・勘七茶屋・ちとせ茶屋」。この4店舗だけが智恵の餅を作ることが許されているので、通販や駅の売店などでも買えません。

使用するお餅や餡子にはこだわりがたくさん。

お餅はその日の湿度や温度で弾力が変わるので、毎日水加減を調整し、時間をかけて丁寧につきあげます。その結果、驚くほどやわらかいのに、弾力のあるお餅になります。

また、使用しているこしあんは外皮も入れているため、小豆本来のコクや旨みがギュッと濃縮されています。

外皮の潰し方や砂糖の含有量はお店によって違うため、ぜひ食感や甘さの違いを比べてみてください。

吉野茶屋
住所:京都府宮津市文殊468-1
TEL:0772-22-6860
営業時間:10:00~17:30
文珠荘 勘七茶屋
住所:京都府宮津市文珠471-1
TEL:0772-22-2105
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日
HP:https://monjusou.com/group/chaya/index.html
彦兵衛茶屋
住所:京都府宮津市字文珠470-1
TEL:0772-22-3285
営業時間:8:30~17:00
ちとせ茶屋
住所:京都府宮津市文珠472-1 
TEL:0772-22-5807
営業時間:10:00~18:00

「お菓子の館はしだて」のあんスイーツ

地元のお菓子や地酒などを販売している「お菓子の館はしだて」では、大人気のあんスイーツがあります。

丹後のあんぱん

丹後のあんぱん

引用:http://www.asita.co.jp/okashi/okashinoyakata-hashidate.html

「お菓子の館はしだて」で人気No.1のお土産が「丹後のあんぱん」。

パンの中にはあんこと求肥が入っているので、時間が経っても焼きたてのようなやわらかさを保てます。

朝10時頃に焼き上がった後、早いと14時には売り切れてしまうこともあるほど人気なんだそう。購入後2〜3日は持つので、お土産にもおすすめです。

ピンと餅

ピンと餅

画像:http://www.asita.co.jp/okashi/okashinoyakata-hashidate.html

宮津には、古くからお祭りで歌い継がれてきた「宮津節」があります。

宮津節の囃子言葉に「♪丹後の宮津でピンと出した」というフレーズがあり、地元のスーパーではこのフレーズが流れると「夏が来たな」と実感するんだとか。

その宮津節にちなんだお菓子が「ピンと餅」です。

モチモチした生地にほど良い甘さの餡子が合わさり、次から次へと食べたくなる味わいが特徴です。

ピンと餅を製造する天乃路本舗工場の2階には、アレンジメニューが味わえるカフェ「cafe瑞貴-mizuki-」があり、地元の方々の憩いの場になっています。

お菓子の館はしだて
住所:京都府与謝郡与謝野町男山801-4
TEL:0772-46-4500
営業時間:9:00~17:00(時期により異なる)
定休日:無休
HP:http://www.asita.co.jp/okashi/okashinoyakata-hashidate.html
天乃路本舗
住所:京都府宮津市字中野532-6
TEL:0772-27-0163
営業日時:火曜日11時〜16時/土曜日10時〜16時
HP:https://www.instagram.com/pintomochi.amanojihonpo/

「天橋立ワイナリー」のワインスイーツ

天橋立ワイナリースイーツ

引用:https://www.amanohashidate.org/wein/

「天橋立ワイナリー」では、阿蘇海から撤去した牡蠣殻をぶどう畑の土壌改良に活かし、循環型農業を実現しています。

ここでは、フルーティーな甘口の白ワイン「ナイアガラ」を使用した「白ワインケーキ」や、ワイン用ブドウの果皮と種を乾燥させた「マール」を使った「マールチョコレート」のほか、白ワインキャンディや赤ワイングミなどを販売しています。

お子様が食べられるスイーツも豊富なので、家族皆で楽しめますよ。

天橋立ワイナリー
住所:京都府宮津市国分123
TEL:0772-27-2222
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜日
HP:https://www.amanohashidate.org/wein/

「磯野開化堂」の抹茶スイーツやフレーバー茶

磯野開化堂

引用:https://isonokaikado.com/

「磯野開化堂」は、明治時代から続く宮津を代表するお茶販売店です。安心安全な茶葉を使用し、独自の加工技術で様々なお茶製品を提供しています。

例えば磯野開化堂の抹茶は、先ほど紹介した「HAMAKAZE Café」で売られている天橋立チーズケーキや抹茶パフェのほか、伊根湾を望める「INE CAFE」の抹茶ティラミスなどに使用されています。

どちらも「お茶の味がするスイーツ」ではなく、「お茶そのものを味わえるスイーツ」として親しまれています。

また、磯野開化堂ではお茶に好きな香りを付ける「フレーバー茶」も作ることができます。

花や果実の香りも付けられるので「大切な人が好きな花の香りをお茶に付けてプレゼントしたい」といった相談も可能です。

磯野開化堂
住所:京都府宮津市魚屋954
TEL:0772-22-1185
HP:https://isonokaikado.com/

伊根エリアの酒粕スイーツ

向井酒造 スイーツ

引用:https://www.ine-kankou.jp/shop/mukai-brewery

伊根エリアにある酒蔵といえば、古代米を使った赤い日本酒「伊根満開」を販売する「向井酒造」。

向井酒造に行くと、赤い酒粕を使ったスイーツ「あかちゃびんロール」が売られています。「あかちゃびん」とは、向井酒造に代々伝わる守り神のことだそう。

他にも、伊根の舟屋エリアにあるカフェ・宿の「CAFE & BB guri」や、「INE CAFE」では、酒粕を使ったガトーショコラや酒粕ムースなどが提供されています。

どのメニューも季節限定のものが多いので、季節の味覚を堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか?

向井酒造
住所:京都府与謝郡伊根町平田67
TEL:0772-32-0003
営業時間:9:00~12:00/13:00~17:00
定休日:木曜日
HP:https://www.kuramoto-mukai.jp/
CAFE&BB guri
住所:京都府与謝郡伊根町平田127
TEL:0772-45-1534
営業時間:13:00~17:00
営業日:水、木
HP:https://guri-ine.com/
INE CAFE
住所:京都府与謝郡伊根町字平田593番地1
TEL:0772-32-1720
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日
HP:https://funayabiyori.com/food/#cafe

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